再春館製薬所

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【冬至におすすめ!縁担ぎレシピ】

早いものでもう12月も後半となり、すっかり日が短くなりましたね。今年は12月22日(火)が冬至です。冬至は、1年の内で1番日が出ている時間が短く、夜が長い日として有名ですよね。ところで、冬至には「春の七草」のように「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれる7つの食材があることをご存じでしたか?今回は、「冬至の七種」の食材の性質や効果と、それらを気軽に取り入れられるおすすめレシピをご紹介します(^^)!冬至といえば、かぼちゃを食べることで有名ですが、実はかぼちゃも「冬至の七種」の1つなのです。かぼちゃのことを「なんきん」とも言いますが、昔から「ん」のつく食べ物を食べると「運」を呼び込めると考えられています。その中でも、「ん」が2つつく食材である南瓜(なんきん=かぼちゃのこと)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、饂飩(うんどん=うどんのこと)の7つの食材は、「ん=運」が重なるという意味で縁担ぎの食材と言われています。これらの食材を使ったおすすめのレシピが、主に讃岐地方で冬によく食べられる郷土料理の「しっぽくうどん」です。しっぽくうどんは数種類の野菜をかつお等のだし汁で煮込み、茹でたうどんの上にかけて食べる料理です。そのため、一度に多くの「冬至の七種」を摂れるおすすめのレシピなのです!

【ここでお酒と漢方の小噺をひとつ・・・】

こんばんは。本日は、一風変わった口調でお届けいたします。なぜって?それは最後まで読んでのお楽しみ。さて、今まさに忘年会シーズンでございます。そんな忘年会に欠かせないのが“お酒”でございましょう。飲むもよし、料理にもよしのお酒でございますが、おっとこんなところにも漢方の知恵が。今回は、お酒にまつわる小噺をひとつ、ご紹介。 “お酒”と一括りに申しましても、日本酒、焼酎、ビール、ワインとまさに多種多様。それぞれ味も違えば香りも違う。その顔の数だけ、料理も違った顔を覗かせます。例えば、日本酒を使う“あさりの酒蒸し”。白ワインを使う“鮭ときのこのホイル焼き”。肉料理の最後に“フランベ”、これはブランデーやラム酒を使います。これらはただお酒を足すだけじゃありません。食材そのもののおいしさを引き出したり、香りをつけて料理をよりおいしくしたりするために使われます。 さてここで1つ、漢方の考え方をご紹介。それは“修治(しゅうじ)”を申すものです。修治とは、生薬にある種の加工を施して、その効果を高めたり毒性を抑えたりすることでございます。有名なのは“附子(ぶし)”。猛毒を持つトリカブトの塊根でございますが、これに修治を施すことであら不思議、毒性がほとんど失われ、立派な生薬となるのです。ちなみに修治の方法によって、“加工附子”、“修治附子”、“炮附子(ほうぶし)”などと呼び、区別されてございます。