【うなぎと梅干しの食べ合わせ・・・実は好相性!?】

毎年この時期になると話題になるのが、土用の丑の日ですよね!

今年の夏の土用の丑の日は、7月20日(金)と8月1日(水)です。今日はその時に食べられる食材、うなぎにまつわるエピソードを紹介します。


○うなぎと梅干しのおはなし

「うなぎと梅干しは食べ合わせが悪い」―――皆様も、一度はそんな噂を耳にしたのではないでしょうか。この噂、果たして本当なのでしょうか?

うなぎは滋養強壮食品として食されており、その歴史は平安時代まで遡るそう。漢方の考えでは、「気」と「血」を補うとされており、夏バテや老化防止によいとされています。旬は秋~冬の寒い時期と言われていますが、夏に食べてもよい食材です!

一方、梅は元々「烏梅(うばい)」という生薬として日本に伝来しました。それが塩漬けされ、梅干しとして食されるようになったのは平安時代のことです。古くから『梅は三毒(「食べ物」「血」「水」の毒)を断つ』と言われており、胃腸風邪や食中毒予防によいとされています。酸味が胃腸のはたらきを活発にするので、落ちてしまった食欲も回復させることができます。

※気・血・水の説明はこちら!【体をつかさどる「気・血・水」を簡単にご紹介】

http://kampo.saishunkan.co.jp/posts/2609959?categoryIds=612807

脂ののったうなぎは大変美味しいですが、脂質が多い分、胃もたれなどを起こしがちです。そこで梅干しを食べ合わせ、胃腸のはたらきを助けることで、胃もたれを抑えることができます!実はうなぎと梅干しは、食べ合わせが悪いどころか、いい食材と考えられるのです!


○なぜ食べ合わせが悪いと言われていたの?

そこで不思議なのが、なぜ食べ合わせが悪いという噂が起こったのか?です。実は食べ合わせが悪いといわれる中にはいわゆる「迷信」のものがあります。一説によると、うなぎは高級食材で、梅干しと一緒に食べてしまうとどんどん食が進んで、食べすぎてしまうからこんな「迷信」が生まれた、なんて言われています。

昔の人も、きっとうなぎの美味しさに魅了されていたのではないでしょうか?(^^*)

これから日本各地で猛暑が続くといわれています。熱中症対策はしっかりととりましょう!そして、夏バテやクーラーの冷えで落ちてしまった体力・食欲は、食事からも対策することができます。うなぎと梅干しを必ずしも一緒に食べる必要はありませんが(笑)、それぞれ夏を乗り越えるのを助けてくれる食材です。この夏の食事に取り入れるのもいいかもしれませんね!

おうち漢方

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