【生薬の不思議なお話し 松の実篇】

12月13日。もうすぐ、クリスマス(*^_^*)ですが・・・

今日は「正月事始め」といい、江戸時代からの風習で、「すす払い」「松迎え」などの正月の準備にとりかかる日とされています。門松に使われる松を採りに行ったり・・・と、今では生活様式が異なるので、馴染みがないかもしれませんが、お歳暮などはこの日から届くことが多いですね(^^)


クリスマスを通り越して、新年の話は少し気が早いかもしれませんが、門松に使われている「松」ですが、「松の実」は生薬としても活躍しているんですよ。

松の実は生薬名では、「海松子(かいしょうし)」と呼ばれています。

身体を温める作用があり、滋養強壮、頭痛、便秘の改善に良いとされています。

また、脂質の多い食べ物ですので、採り過ぎには注意が必要ですが、人の体内で生成することのできない、必須脂肪酸が含まれていたり、さらに良質な脂質に加え、タンパク質やミネラルも豊富に含まれています(#^.^#)

近年、女性の美容食としても人気となっていて、スーパー等でも見かけるようになりました。


また、韓国料理では「参鶏湯(サムゲタン)」に使われていたり、イタリア料理ですと、パスタソースの「ジェノベーゼ」に松の実が使われています。中国では、「松の実を1日3回毎日食べると仙人になれる」と言い伝えがあり、健康長寿の薬膳料理として食卓に広がっていたそうです。

同じ「松」1つでも、それぞれの国によって様々な活用方法があって、不思議ですよね。

今年も残りわずかとなりました。新年を迎える準備の一つとして、体調も万全に整えて、2018年を迎えたいですね(^^)

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