【夏は、火邪にも注意です!】

  以前の投稿で「夏は暑邪(しょじゃ)に注意です」とお伝えしていました。

詳しくは、こちら→ http://kampo.saishunkan.co.jp/posts/2703607

 

 実は、夏は暑邪はもちろんのこと、「火邪(かじゃ)」というものにも気を付けないといけないと言われています。こちらも以前の投稿ですが、私たちの体に及ぼす外的なものとして、「六邪(ろくじゃ)」というものがあります。

詳しくは、こちら→ http://kampo.saishunkan.co.jp/posts/2545210

 この六邪には、「風・湿・暑・燥・寒・火」があり、それぞれが季節によって影響力が違うのですが、夏は暑邪に付け加え、火邪にも影響されやすいので注意が必要です。今回は、この火邪についてご紹介したいと思います。

「火邪」は他の5つの邪と違い、単純に季節との関わりだけでとらえられるものではありません。では、「火邪」は、何からきているのか、それは2つあります。

① 暑邪よりも強い状態の邪

 これは、暑邪が関わってくるので季節が関わります。火邪は、夏に日差しが強くなり、気温が上昇している状態、真夏日や猛暑日などのときの邪です。暑邪よりも強い状態です。その時は、日焼けによるやけどが生じたり、熱射病になったりするので注意が必要です。

②さまざまな邪の影響から体内に熱がこもる状態

 私たちの体は、常に外邪にさらされています。調子が良くない時に外邪にさらされることで、体内に熱がこもり、火邪となり、発熱やほてり、多汗、顔面が紅潮を生じさせたりします。

夏は、外から生じる火邪にも体の中で生じた火邪にも両方注意が必要です。日差しの強いときには、帽子などをかぶったり、日焼け対策をすることや、水分補給をしましょう。基本的に水をしっかり飲むことで大丈夫ですが、汗などを大量にかいたり、ミネラル分の不足が気になるときには、店頭などで熱中対策用など記載のある清涼飲料水などを。ただし、糖分も含まれているため、採りすぎも注意です。

また、経口補水液なども出ていますね。熱中症の症状や脱水症状などの場合は、こちらを飲んだほうがいいと言われています。

まずは、こまめの水分補給をこころがけてください。いずれのドリンクもですが、あまりキンキンに冷やしすぎないようにしましょう。


おうち漢方

私たちの身近にある『おうち漢方』。毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。 『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。