身体をつかさどる「気(き)・血(けつ)・水(すい)」を簡単にご紹介

梅雨時期は「水(すい)」の滞りを解消し、巡りをよくしましょう!とご案内しておりましたが、そもそも「水」って何?と思われた方もたくさんいらっしゃるかと思います。

今日は出来るだけ分かりやすく「気・血・水」のご説明をしていこうと思います。

漢方では、人間の体は「気・血・水」によって成り立っていると考えられています。

「気」とは、“元気”“気力”などの“気”で体を動かす根源のエネルギー、「血」は体の中にある赤い液体、「水」は透明な液体を指します。

西洋医学に置き換えると、

「気」は「血」や「水」、臓器を動かし、自律神経や内分泌系をつかさどる働きをもちます。

「血」は、全身に酸素や栄養を運んだり、血液に似た働きがあり、ホルモンバランスの調整もしてくれます。そのため月経不順や更年期障害にも「血」が大きくかかわっています。

「水」は、鼻水や尿、リンパ液などの体のあらゆる水分をさし、免疫力に大きなかかわりがあります。

「気・血・水」の3つが満たされ、体内をスムーズに循環しているのが、健康な状態です。

…少し堅い説明をしてしまいましたね。

重要なのは「気・血・水」どれもが健康な体の為には必要ということです。

分かりやすくするために体を自動車に例えてみます!

「血」はエネルギーとなるガソリン、「水」は機械の熱を冷ますラジエーター、「気」はもっとも重要な運転手です。

ガソリンがなければ車は動かず、ラジエーターの水がなければ熱をもって故障してしまいます。又、運転手が暴走すれば車は事故にあってしまいます。

つまり、「気・血・水」のうち、どれか一つでも不足したり滞ったりすると、不調や病気の原因になるのです。そのため「気・血・水」のバランスがとても大切になります。

この時季は「水」が滞りやすい時期です!しっかり「水」を巡らして健康な状態になるように心掛けていきましょう!

おうち漢方

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