五月病(ごがつびょう)って、実は・・・

寒さもなくなり、気温がぐっと上がってくるこの月。時には、「夏日」なんていう日もありますよね。そんな5月によく聞く言葉が、「五月病」。

実はこの「五月病」、漢方では「気の乱れ」から生じていると言われています。


「気」というのは、ひとことで言うと生命エネルギーのことで、体の中を巡り人間の体を正常に保つことに役立っています。

この時期は、「気」の乱れが生じやすいと言われており、体の中で滞ってしまうことがあります。これを「気うつ」や「気滞(きたい)」といい、「やる気がでない」や「気分が塞ぎがちになる」などの症状が出たりします。


また、「いらいら」や「のぼせ」などの症状が出ているときは、「気」が体の上半身にかたまり、逆上している状態で、「気逆(きぎゃく)」と呼びます。この時期は、このふたつの「気」の乱れが生じやすいので要注意です。


改善方法として、「気うつ・気滞」状態は、何かいつもと違うことをしてみたり、運動してみたりと心や体をリフレッシュしてみることを心掛けてみるといいでしょう。


また「気逆」のときは、ゆっくりお風呂に入ったり、好きな香りを嗅いだり、音楽を聴いたりとリラックスできることをしてみましょう。


「五月病」もこんな風に考えてみると、少しは気持ちも楽になるのではないでしょうか。

それぞれにいい食材などは、またの機会でご紹介させていただきたいと思います!

おうち漢方

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