再春館製薬所

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【「油」での食養生】

もうあっという間に12月ですね!乾燥も厳しくなってまいりました。今まで色々な潤い素材を紹介してきましたが、今回は「食用油」の中から素材をご紹介したいと思います。「油」と言っても様々なものがありますよね!「どれを選んで良いか分からない」とか「太るのでは?」と思われる方も多いのではないでしょうか。もちろん摂りすぎは良くありませんが、実は、身体に嬉しい成分もあるのでご紹介していきたいと思います。そもそも乾燥から体を守るためには「水分」だけではうまく守ることが出来ません!「水分」と「油分」のバランスが大切だと言われています。ダイエットのために食事制限をしたら、髪や肌がパサつき、乾燥しがちになった経験はありませんか?これは食事制限により「油分」が少なくなるため生じているとも言われています。このように乾燥対策には「油分」も大切なので敬遠することなく取り入れましょう。「オリーブオイル」オレイン酸を豊富に含みます。オレイン酸は血液中の悪玉コレステロールを減らす効果があると言われています。また、オリーブオイルに含まれるビタミンEが血管の内壁を健康に保つと言われ、血流も良くなり、内臓脂肪の代謝アップにも効果的だと言われています。

【ヨーグルトで食養生】

 今回ご紹介したい食養生は「ヨーグルト」です。ヨークグルトは西洋学的な点でみてもビフィズス菌乳酸菌の働きが注目されており、さまざまな乳酸菌が含まれたヨーグルト製品があるかと思います。実は、薬膳の考えでもいい食材で、とくに今の時期にいいものです。ヨーグルトは、調理をしなくとも食べることのできる食べ物ですので忙しい方でもピッタリの食養生です。まず、なぜこの時期にいい食べ物かと言うと、秋に気を付けたい邪(じゃ)である「燥邪」対策ができるからです。(燥邪とは? 【これからの時期は「燥邪(そうじゃ)」に注意が必要です】→ https://goo.gl/wZoYsa ) ヨーグルトには潤す性質があり、さらに作用しやすい部位として漢方学的に考える「肺」があげられています。「肺」は体を潤したり、免疫にかかわる「水」を作り出すところですので肺に作用することで正常な機能が果たせるようになります。また、これは西洋学的にも知られていることですが、漢方学的にも大腸にも作用すると言われているので、便通を良くしたいときにはいい食べ物です。 また、「気」「血」「水」のすべてにも関わります。(気血水については、こちら→ https://goo.gl/bpV76z )先ほどの「潤す」という部分で「水」に影響することはわかると思いますが、ヨーグルトは「気」や「血」にもいい影響を与えます。「気」が滞っている場合には「気」の巡りを良くし、「血」の滞っている場合にも「血」の巡りを良くしてくれます。乾燥しやすく、また、冷え症や便秘症、ちょっと気分が滅入っている方にはヨーグルトはおすすめです。 かんたんに食べるには、デザートとして食後に食べたり、少し小腹が空いたりしたときにいいかと思います。プレーンタイプであれば砂糖を加えることがあると思いますが、温め要素をアップさせるなら黒糖を、潤い要素をアップさせるならハチミツを使うといいでしょう。